医療法人社団
のむら大腸肛門クリニック
TEL.0836-44-0321
痛みを忘れる生活へ
痔の治療は私たちにお任せください
医療法人社団のむら大腸肛門クリニックについて
山口県宇部市にあります、医療法人社団のむら大腸肛門クリニックは、痔(肛門疾患)の診断治療と大腸内視鏡検査、胃内視鏡検査、内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術を行っております。
痔について
痔は少しでも症状がある時に受診して治療を行うことで悪化を予防することができるのですが、肛門科は恥ずかしくて受診しにくいと思われがちなのが現状です。ところが実際には日本人の半数は痔を持っているというデータもあり、実は痔は日本人の最も一般的な病気ですので、全く恥ずかしいものではありません。
痔だと思っていても、大腸癌など他の病気である事があります。
大腸肛門科医としての実績が多くありますが、外科医、麻酔科医の経験もあります。
痔核(イボ痔)
じかく
静脈の血流が悪くうっ血し、さらに静脈が拡張したものが痔核です。発生する場所により、 内痔核と外痔核とに分けられます。
内痔核 : 初めは出血があるだけですが、進行すると痔核が肛門外へ脱出するようになります。 初期の痛み、出血、 腫れなどの急性症状は、薬を使ったり、風呂に入ったりして、 うっ血や炎症がとれてくればおさまります。 しかし、 痔核が簡単に脱出したり、脱出した痔核がもどりにくい程度になると手術が必要となります。
外痔核: 突然血の塊ができ、 腫れて痛みがあります。 薬により治りますが、大きく痛みが強いものは切除するか、血の塊を取り除く必要があります。
日常生活の注意点
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便秘をしない。
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下痢をしない。
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排便時間を短くする。
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患部を冷やさない。
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肛門をいつも清潔にする。
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軽い運動をする。
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腹圧のかかる姿勢を長時間とらない。
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アルコールはやめること。
裂肛(キレ痔)
れっこう
肛門が切れたものが裂肛です。
硬い便の通過や肛門の無理な広がりによっておこります。 初期では排便時の痛みと少量の出血があります。
進行すると、排便後に長時間痛みが続くようになります。
また、裂肛は痔瘻になったり、肛門が狭くなることもあります。
薬を使ったり、便秘をしないようにすれば、 裂肛はおさまりますが、 慢性化したものには手術が必要です。
日常生活の注意点
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便秘をしない。
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患部をいつも清潔にする。
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アルコールはやめること。
痔瘻と肛門周囲膿瘍
じろう こうもんしゅいのうよう
肛門の奥から細菌が入って、肛門周囲が化膿したものが肛門周囲膿瘍です。
膿瘍が破れるか切開して肛門の奥と交通した管ができたものが痔瘻です。
肛門周囲膿瘍は痛みが強く、膿が多くなると熱も出ますから、切開が必要です。 また、 痔瘻は薬では治らず、 化膿を繰り返し長い間には複雑化したり、 がん化することもありますので、手術が必要です。
日常生活の注意点
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下痢をしない。
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膿瘍は切開を受ける。(早い時期に根本手術を受けるようにしましょう。)
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アルコールはやめること。
治療までの流れ
①問診
まずは、話し声が外に漏れないように配慮して、医師から直接病気の経過や症状、出血の程度などの病状をお尋ねします。
②診察・検査
問診で肛門の診察、検査が必要となった場合は、肛門診察、検査にうつります。
診察台では左横向きに寝ていただく体位を取ります。この体位は下着を全部脱がずに、少しずらすだけで診察を受けることができ、また、下半身にタオルをかけて必要な部位だけが見えるようにするなど、羞恥心に極力配慮いたします。
③治療
診察で病状を把握し、治療方針を決定します。肛門疾患の治療には薬物治療、ジオン注射療法、手術などがありますが、大腸肛門科医の診察により患者様に合った治療を選択いたします。
お問い合わせ
お問い合わせは下記の連絡先までお願いいたします。
TEL.0836-44-0321
クリニック概要
名称
医療法人社団のむら大腸肛門クリニック
院長
野村 眞一
住所
山口県宇部市厚南区東割
TEL
0836-44-0321
診療科目
肛門科、胃腸科、外科、麻酔科
診療受付
時間
火~土 9:00~12:10
火~金14:00~16:50
休診日
土曜午後、日曜、月曜
入院設備
あり
紹介病院
肛門疾患は熊本市、高野病院などへ紹介する事もあります。
開腹手術が必要な大腸癌などは、山口大学附属病院・山陽小野田市民病院・山口労災病院・宇部中央病院などへ紹介しています。
アクセス
JR宇部駅から車で10分
駐車場
25台(無料)